iOS 12がリリースされ、唯一デフォルトのアプリとして追加されたのが「計測」です。
「計測」はARを使ったメジャーアプリで、実際にあるものをカメラを通して見ながら長さを測ることができます。
アプリを起動すると、周囲の状況を読み取るのでカメラを水平な場所に向けて少し動かします。
完了すると計測が可能に。画面中央のマーカーを測りたい始点に合わせて画面下中央の「+」ボタンをタップ、そのまま端末を動かしてマーカーを移動させ測りたい場所の終点で再度「+」ボタンを押せばOK。長さが表示されます。
始点と終点、先の中央からさらに線を増やして行くことも可能。囲めば図形の周辺を測ることなどができます。
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ARなので、画面の向きを変えたり違う方向から見ても計測された部分がちゃんと追随してきます。
また、ある程度の形は自動的に認識して図ってくれたりもします。
他にもコンパスアプリに入っていた「水平器」機能がこちらのアプリに移動しており、画面下のボタンから切り替えができます。
シンプルですわかりやすく使いやすい、デフォルトアプリらしい作りになっています。
ただ、コレ系のアプリは昨年iOS 11が登場しOSレベルでAR機能が追加された際にサードパーティから大量にリリースされていました。今回のデフォルトでの追加でそれらのサード製のアプリをほぼ駆逐する形になりそうです。
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