クックパッドが生鮮食品を販売する「クックパッドマート」を発表。地域ごとに作られた新鮮な食材を、販売店から集荷し当日に受け取りが可能。2018年夏より東京の一部地域で開始予定

　クックパッド株式会社は、生鮮食品ネットスーパー「クックパッドマート」を、2018年夏に東京の一部地域（渋谷区・世田谷区・目黒区の一部）より提供開始すると発表しています。

　「クックパッドマート」は精肉店や鮮魚店、ベーカリーなど地域で有名な店や農家の「こだわり食材」をアプリから購入できる生鮮食品ネットスーパーとしており、「焼きたてパン」や「朝採れ野菜」などの新鮮な食材を、販売店から集荷した当日に受け取ることができます。

　1品からでも送料無料で注文が可能、毎回必要な分だけ手軽に購入することが可能。

　商品は、提供地域の様々な店舗・施設等に設置された「受け取り場所」の中から、利用者が選んだ場所・時間に受け取ることが可能。そのため、日中忙しくて買い物をする時間がない方でも、新鮮なこだわり食材を手軽に入手することができます。

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　合わせて「販売店」として参加する販売者・生産者や、「受け取り場所」として参加する店舗・施設等のパートナーを募集を開始しています。

　既存のスーパーやコンビニといった一定の商品を広く展開するものではなく、各地域の生産者と消費者をつなげるプラットフォームというものなので、各地域によって購入できる商品なども違うということになるようです。

　地域によって販売者の数や質に差がでそうなので、それを如何に埋めるか、展開する地域を精査するかなどが問われそうですが、上手くいけば消費者は自分の済んでいる場所の近くから新鮮な食材を購入できたり、身近な隠れた名店を見つけたりといった地産地消を加速させる一助になりそうです。

クックパッドマート – 毎日が楽しみになる、食材店。

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