「乗るしかない、このびっぐうぇ〜ぶに」北斎のあの浮世絵の波が動く！波に乗る！次々迫りくる波を華麗に飛び越えるアクションゲーム「うきよウェーブ」

　誰もが見たことのある葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」の1つ「神奈川沖浪裏」をモチーフとしたアクションゲーム。…なんとあの絵がそのダイナミックさそのままに動きます。

　プレイヤーはサーファー（あの時代にいたのかは不明）となり、荒波を次々と乗り越えていくアクションゲームとなっています。ステージごとに異なるグラフィックや得点ルールにより様々なプレイ感覚で遊べます。

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　まず基本は左右のスワイプで移動、勢いよく波に逆らうように波にのることでジャンプできます。これを上手く活用し画面上の波に乗っていきましょう。

　上手く波とタイミングが合えばシュッと空中に飛び出す感覚がたまりません。

　波は上からどんどん下に降りていきます。上の波に乗りそこねてそのまま画面下に出てしまうとゲームオーバーです。基本的にクリアはなくどこまでゲームオーバーにならずに続けられるか、その時点でのハイスコアを目指すゲームです。

　上の方にでてくる小判を取ると得点となり、ゲームオーバー時の超えた波の数と合計でスコアが確定します。

　そして重要なのが、波は時間経過でどんどん早くなっていくということ！最初は穏やかだった波もいつの間にか超早くなっており、一回ジャンプをミスると次の波に合わせている間にお陀仏なんてこともザラになります。

　とにかく波に乗り続ける、というシンプルなゲームでこれだけでもエンドレス系のゲームととして見た目も触り心地も最高で楽しめる…のですが、あくまでこれは基本のルール！このゲームは無料アプリではありますが、追加課金により一気にステージを3種類追加できます！

　そしてこの追加ステージが各ステージごとに見た目も得点ルールが全く違い、ベースが同じでありながら全く違うゲームとして楽しめるのです！

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　まず「月夜ステージ」。他も共通ですが最初の「神奈川沖浪裏」以外では画面上スワイプによるショートジャンプが使えるようになります。なぜかというと、スワイプでジャンプ台として使える高波が無い波があるから。

　これにより波の種類を見極める必要がでてきます。「神奈川沖浪裏」以外はいずれもギミックが豊富なのも楽しいです。得点の取得方法にはつるの羽や鳥をゲットしたり、船乗りの笠をジャンプでふっ飛ばすと高得点です。さらに鶴の羽は取る度に得点がアップします。

　「月夜ステージ」はオーソドックスな進化系タイプといった感じ。「神奈川沖浪裏」から得点方法が増えやりごたえがグッとアップしています。

　次は「赤富士ステージ」。こちらは爽快感アップ型。波間から次々と魚が飛び出してきて、取る度得点をゲット。画面右上にはコンボゲージが表示され、一定時間以内に魚を取り続けることでボーナスが入ります。

　赤富士はもちろん波の色も他のステージと比べて鮮やかで、スカッとするステージです。

　最後はオドロオドロしい「壇ノ浦ステージ」。平家の亡霊達が次々と登場。この怨念や亡霊を集めて行きます。

　集めると得点が入りますが、同時にストックされていきます。そしてストックがある状態で扇を落とすとストック分に応じてボーナスが！溜めて溜めて一気に高得点が狙えるステージとなっています。

　心なしか波も最初から荒い気がします。

　ステージのアンロックと同時にキャラクターも全て選択できるようになります。デフォルトの男性に加えて女性、猫、カエル、でかいオッサンまで使えます。

　個人的にはカエルが軽くてよく飛べそうなのでお気に入りです。

　全ステージ基本を同じにしながら採点方法が変わるため見た目だけでなくプレイ感も変わるのがシステムとしていいですね。何よりこのゲームは見た目のインパクトが凄いです。まずは波の動く様子を見てほしい！そしてそれを触っている感覚もまた新しい。見たことのある絵が飛び出てきたような感覚に襲われます。

　ゲームとしても結構難しく最初はすぐ死んでしまうかもしれませんが、遊ぶ度に成長することができ、隠し要素も多数あるので何度もチャレンジしたくなってきます。

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