Facebookが大規模な各種アップデートを発表。履歴のクリアやMessengerのデザイン刷新、マッチングを可能にするデート機能の追加など

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　Facebookが開発者カンファレンス「F8」を開催、初日から様々な機能追加などの発表がありました。

Facebook

　3つの機能から成り立つ履歴のクリア機能が追加予定。

(1) 利用者の皆様がウェブサイトやアプリを利用した際に、Facebookに情報を共有しているウェブサイトやアプリを確認する機能
(2) その情報を自身のアカウントから消去する機能
(3) Facebookが今後その情報を利用者のアカウントに紐づけて保持できなくするオプションを選択する機能

　提供は数ヶ月以内に開始予定。

　またInstagramから発表があった、サードパーティアプリからFacebookとInstagramのストーリーズへの直接投稿が可能に、グループタグやデート機能の追加が行われるとしています。

　デート機能は、出会いやマッチングを可能にするデート機能をFacebookアプリ内に構築するもので、自身のFacebookプロフィールとは別に、デート機能専用のプロフィールを作成することが可能。

　好みや共通点、共通の友人などを元におすすめのマッチングが提示され、Facebookグループやイベントなどで似た関心事項を持つ人を発見することも可能となります。そしてデート機能上で行われたアクティビティなどは友人に表示されないとなっています。今年後半に試験運用が始まり次第、より詳細な情報が公開されます。

　その他、利用者の皆様が有事の際に災害についての情報を得たり、セーフティチェックなどができる「災害支援ハブ」、Facebook上で献血ドナーとして登録ができる「Facebook献血」などが各国で追加、開発者コミュニティ向けのポリシーやプログラムについても改善も行うとしています。

Instagram

　InstagramではARカメラエフェクトやビデオチャットの追加、Exploreページの改良が行われます。新しいExploreページでは関連する写真や動画ををトピックごとにチャンネルにまとめ、異なるチャンネルをブラウズして興味のある分野を探しやすくするのに加えて、特定の分野についてより深く、様々なコンテンツを閲覧できるようになります。

Messenger

　MessengerにもARカメラエフェクト機能を統合。クローズドベータ版としてローンチし、購入等に関する有用かつ即時的なフィードバックを得るのに役立ちます。開発者は、利用者が商品のカスタマイズや試用、新商品を体験、または単に面白い方法で自己表現する、といった体験を構築することが可能になります。

　他にも利用者間で物の売り買いができるMarketplaceにおいて、AIアシスタントMの翻訳サジェスト機能を使って、売り手と買い手が異なる言語間でもコミュニケーションが可能になります。

　Facebookニュースルーム

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