任天堂とCygamesがスマートデバイス向けゲームアプリ事業における業務提携を発表。アクションRPG「ドラガリアロスト」の事前登録も開始

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　2018年4月27日（金）本日、任天堂株式会社と株式会社Cygamesがスマートデバイス向けゲームアプリ事業における業務提携について合意を発表しました。

　提携内容の詳細の一部が以下。

１. 提携の内容
　両社は、グローバル市場において、広くお客様にご評価いただける新たなゲーム体験の創出を目指して、共同でゲームアプリを開発・運営することに合意いたしました。
　この協業において、任天堂は2018年夏にCygamesが企画し、両社が開発・運営する新作オリジナルゲームアプリ『ドラガリアロスト』（ジャンル：アクションＲＰＧ）を、日本、台湾、香港およびマカオ向けに配信開始いたします。また、同タイトルは任天堂グループのバックアップの下で、北米地域および欧州地域への配信も目指しております。
　なお、両社の協業を円滑に進めるために、任天堂はCygamesの発行済株式数の約5%を、主に同社保有株式の第三者割当により取得いたします。

　発表にもある新作「ドラガリアロスト」は本日公式サイトもオープン。事前登録を開始しており、登録者数に応じて最大で有料アイテムの竜輝晶1500個（召喚10回分）がプレゼントされます。

　ジャンルはアクションRPGでPVでは動作なども確認できます。現時点で操作体系などは不明ですが見下ろし型の3D表示でかなりアクション性は高そうです。

　Cygamesといえば、「アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ」での圧倒的な3Dグラフィックや「神撃のバハムート」など息の長いタイトルによるノウハウも豊富、近年では「Shadowverse」でヒットを飛ばすなどスマホ時代のゲームメーカーとしては注目のメーカーです。

　任天堂については説明不要と思いますが、今まで任天堂がスマホで展開してきたのはマリオを始めファイアーエムブレムやどうぶつの森といった既存IPでした。今回は初のスマホオリジナルタイトルということで、これもまた注目のポイントとなりそうです。

　他にも、任天堂は今までのスマホタイトルではDeNAと提携しており、参入の際にはスマホでは当たり前である「ガチャ」に対して任天堂はあまり積極的ではない姿勢を示していました。実際にマリオ・どうぶつの森では課金によるガチャは導入されず、しかしファイアーエムブレムでは導入されました。売上や会社間の思想の違いなどもあると思いますが、Cygamesとの提携において「ドラガリアロスト」ではすでに公式サイトを見る限り所謂普通のガチャが導入されていることがわかりますが、今後そういった点はどういう姿勢で望むのかも気になります。

　Dragalia Lost【ドラガリアロスト | ドラガリ】公式サイト | Nintendo

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