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2018年4月6日(金)総務省が行う携帯電話の周波数割り当について、楽天が17GHz帯の免許が付与され正式に携帯電話事業者としてのスタートを切ることとなりました。
今回割当が行われたのは1.7GHz帯と3.4GHz帯で、1.7GHz帯がKDDI・沖縄セルラーと楽天に、3.4GHz帯がNTTドコモとソフトバンクに割り当てられました。
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正式なサービス開始は2019年10月をめどに開始する予定としており、それまでに設備の用意をする形になりますが、既存の3キャリアと比較して保有している周波数の数に圧倒的な差があり同等のサービスを行うのは困難です。現時点での予定としては自社で保有していないエリアについてはローミングで補完することを検討しているようです。
料金などについては現行の楽天モバイルの価格を引き継ぐ見込みで、法人向けプランなどを追加していく予定とのこと。
またそういった状況から審議会の認可は条件付きとなっており、「ローミングでの展開部分をいずれはすべて独自で行う」「基地局の整備について用地や工事事業者との協力体制の構築に務める」「技術要員の確保と信頼性の向上を務める」「資金の確保や財務の健全性に気をつける」といった内容が挙げれられています。
携帯通信事業者の新規参入は13年ぶり、2005年のソフトバンク以来となります。
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