LINEが過去のバージョンに脆弱性があった事を発表。2017年11月以前のバージョンを使っている場合は早期にアップデートを

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 2018年2月20日(火)、LINEが脆弱性情報を公開、iOS版過去バージョンにおいてSSLサーバ証明書の検証不備の脆弱性があったと発表しています。

 発見されたのはiOS版のver7.1.3~7.15でアプリに組み込まれたサードパーティ製SDK の脆弱性に起因した SSL サーバ証明書の検証不備の脆弱性があり、信用出来ないネットワークを使って「LINE」 iOS版 を利用し特定の暗号通信を行った場合、その内容の盗聴や改竄が行われる恐れがあったとしています。

 この脆弱性の影響は、LINE内で表示される各サービスや、外部サービスを利用する際の通信(外部サービスのID・パスワード等を含む)が対象となっており、LINEのテキストによるトークの内容や、LINEのログイン情報(パスワード)、無料通話、ビデオ通話は影響を受けないとしています。

 この内容は2017年11月24日にリリースしたバージョン 7.16で修正されているとのこと。

 「信用出来ないネットワークを使っ」た場合となっているので、通常のキャリア通信や、安全性の確保されているWi-Fiなどでは問題は起きない内容ですが、外出時に偽装した無線Wi-Fiスポットなどに接続してしまう可能性もありうるため、もしアップデートをしていないのであれば早期に行った方が良さそうです。

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