ワコムからiOS/Android両対応で使えるスタイラスペン「Bamboo Tip」が2018年1月26日(木)より発売されたので試してみました。
特徴はペン先が汎用型のタッチペンでよくある柔らかいものではなく、硬いタイプになっていること。充電式ですがBluetoothペアリングなどや専用アプリとの連携は不要で、手書きアプリはもちろんホーム画面を始めどんなアプリや状況でもタッチ操作同様の操作が可能という点が挙げられます。
使う前にまず充電が必要、約2時間でフル充電となり約20時間使うことができます。
使う際は本体横にあるボタンをクリックで起動。これで書けるようになります。
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早速ですが、純正メモアプリの手書きモードで使ってみました。
かなり雑に書きなぐってもちゃんと描画がついてきます。線が途中で飛ぶようなこともなくディスプレイ上のペン先のズレも感じません。ペン先は1.9mmで先端がちゃんと端末に付いているのが見えます。
手書き専用のアプリではないので指と同様にホーム画面でスワイプしたりタップでアプリを起動したりも普通にできます。
パズドラも問題なく遊べました。
ちなみに電源を入れないと、メモが書けないどころかホーム画面などでも完全に無反応です。ただただプラスチック片をあてがっている様な状態になります。
気になるのがiPad Proで使ってみてのApple Pencilとの比較。Bamboo Tipには筆圧感知機能が無いのでどこまで使い勝手が変わる・劣るかです。
筆圧感知ができるアプリで両方を書き比べてみました。
上がApple Pencil、下がBamboo Tip。こうやってみると意外と差が感じられません。
ただし、Bamboo Tipは筆圧感知が無いので、中央の同じ速度で筆圧を変えながらギザギザに書いた線が均一もしくは切れてしまっています。Apple Pencilではしっかり先の太さを変えることができています。
線だけ見比べると違いは明白です。
逆に他の左の「あ」の文字などはあまり差が感じられません。これはアプリ側が筆圧感知ができないペンや手で書いた場合に、書く速度で線の太さを調節する機能が入っているため。
もともと、こういった高性能なアプリはApple Pencilを使わずともちゃんと線に強弱を付けられる様になっているため、それに助けられたこともあり意外と自然に書けています。
流石にApple Pencilと書き比べれば機能性として劣る部分はありますが、単純に書き心地という点ではそこまで劣らないと感じました。
一点気になるのは、Bamboo Tipはペン先に若干”遊び”があるということ。これにより、書く際にペンが頻繁に離れるとディスプレイに当たる際にカチカチと鳴ることになります。
筆圧や書くスピードにもよると思いますが、気になる人は気になるかもしれません。
スタイラスペンは先が半球ゴム製の簡易的なものから今回のような本格的なものまでピンキリあり、さらに求める品質もユーザーによって違うのが難しいところ。
個人的にはBamboo TipはApple Pencilの次点の書き心地と汎用性でさらにiPhoneで使用が可能、価格もApple Pencilの約半額位なのでかなりオススメできるのではないかと思います。
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