戦況に応じた臨機応変な戦術とデッキを構築する戦略性、両方が高いクオリティで融合したカード×リアルタイムストラテジー「サーヴァント オブ スローンズ」

 カードからユニットを召喚、フィールド内で双方の拠点を破壊し合うリアルタイムストラテジーゲームです。

 ただレア度が高かったり単体の数値が強いユニットを出しただけでは勝てず、特徴を理解して場面に応じて使い分ける力や、相性を考慮して組み合わせる思考性など、様々な要素が高いレベルで合体したゲームとなっています。

サーヴァント オブ スローンズ

価格:無料

カテゴリ:ストラテジー

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 デッキを組んだユニットをステージ内に召喚して、相手の本拠地を破壊すればOK。基本的にはディフェンスゲームの派生系としてのオフェンスゲームと同じ感覚です。

 各ユニットには召喚するためのポイント(マナ) があり、画面右下にあるポイントゲージが時間経過で増えていくのでポイントを消費してユニットを呼び出します。

 本拠地前には砦があり、攻撃してくるのでまずはそれを破壊する必要がありますが、砦は両方破壊しなくてもOK。

 侵攻していればその分ユニットを呼び出せる初期位置を前線に近づけることができます。

 砦の破壊は片方でいけるか、敵がユニットを出現させてくる位置や侵攻方向は何を狙っているのか、それらにどうすれば対処できるかなど、戦況は刻一刻と変化するのでそれを見極めるのがこのゲームの醍醐味です。

 ユニットには単体のもの群体のもの、攻撃範囲が地上か空中か、単体攻撃か複数攻撃かなどさまざまな要素でできていてこれらを考慮してデッキを構築する必要があります。

 カードゲームらしい部分としては、ただ強い(レア度)が高いユニットがいいわけではなく、低いレア度のユニットも使いようであり、むしろそれらを上手くデッキに組み込まないと勝てないバランス感。

 レア度の高いユニットは大概召喚ポイントが多く必要で、そればかり組み込むと実践で場に呼び出すまでに時間がかかり、数で押し切られて全然勝てません。

 召喚ポイントの少ないユニットで自分のデッキに合ったカードを如何に盛り込むかが鍵なわけです。寧ろそこを上手くコントロールできるのであればレア度の高いカードが無くても数で圧倒できる可能性すらあります。

 ここらへんは最近流行りのデジタルTCGを遊んでいる方はすぐに感覚としてわかると思います。

 ユニットを呼び出して戦わせるだけでなく、リーダーであるロードキャラによるスペルを使えば一定時間ユニットを強化することもできます。

 オンラインでのユーザー対戦が大きなコンテンツのゲームではありますが、ストーリーがしっかりあり、CPU戦も充実しているのでソロでも思う存分遊べます。

 もちろんそこから対戦ができれば更に何倍も楽しめるので、対戦好きな人はガンガン最初から対戦していいですし、苦手な人もソロを一通り遊んでデッキが強化できたら少しだけでも対戦も遊んでみれば遊びの幅が広がると思いますよ。

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