iPhone X、発売当初の初回出荷数は全世界で200〜300万台しかない？

　Mac RumorsがKGI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo（郭明錤）氏によるとiPhone Xの発売当初の在庫は全世界で200〜300万台程度になると予想していると報じています。

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　生産における最大のハードルはアンテナ用のフレキシブルプリント基板であった可能性が高いとしており、サプライチェーンである村田製作所が仕様を満たせず第二サプライヤーのCareer Technologyに変更されたためとしています。

　また他にも広角リアカメラ用のフレキシブルプリント基板、TrueDepthカメラの赤外線ドットプロジェクタなどにも起因するとのこと。

　Ming-Chi Kuo氏は第4四半期全体のiPhone Xの出荷見積もりを3000万〜3500万台から2500万〜3000万台に下方修正、出荷開始前の台数は200〜300万台になると見込んでいます。

　その結果として供給は非常に厳しいものになるとし、2018年第1四半期に出荷台数が増加するとしています。

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