AmazonのホームAI「Alexa」とそれを搭載するスマートスピーカー「Amazon Echo」が年内日本登場を正式に発表。開発者向けツールも公開

 2017年10月2日(月)本日、Amazonがクラウドベースの音声サービス「Amazon Alexa」と「Amazon Echo」を年内に日本に展開すると発表しました。

 事前に購入を希望するユーザーには招待制でEchoを購入できるようにするとのこと。

 Alexa Skills Kit(ASK)およびAlexa Voice Service(AVS)を日本市場でも展開し、日本のユーザーに向けて世界中の開発者がさまざまなAlexaによる音声体験を構築できるよう支援するともしています。

 Echoは、音声による操作で、常にハンズフリーで利用できるホームスピーカー。遠隔音声認識技術と7つのマイクアレイにより、部屋中のさまざまなところから発せられる音声を明確に聞き取ることが可能。各種の情報や音楽の再生、ニュース、天気などの情報を求めると、Alexaが直ぐに対応します。

 AlexaはEchoを支える頭脳。クラウドに構築され、常に進化し、賢くなるホームAI。話しかけるだけで、音楽の再生、ニュースやスケジュールの読み上げ、タイマーやアラームのセット、プロ野球や大相撲などスポーツ結果の確認などができます。

 Alexa Skills Kit(ASK)は開発者向けのAlexaスキルを作成できるツール。セルフサービス型の各種APIとツール群で構成されており、開発者がAlexa用の新しい音声駆動型機能を迅速、容易に作成できるようになります。

 Alexa Voice Service(AVS)はAlexa対応の製品を開発するためのAPI、ハードウェア開発キット、ソフトウェア開発キット、ドキュメントなどを含むハードウェアメーカー向けの開発リソース群。

 Alexa対応の製品は日本国内でもすでにアンカー・ジャパンなどが製品を含め発表しており、今後他のメーカー参入や、開発者によるアプリの展開などより活性化しそうです。

 Amazon Newsroom

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イマ&ムラ

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