LTE通信搭載でiPhoneから解き放たれた「Apple Watch Series 3」単体での通話や通知の受信、Apple Musicでの音楽の再生が可能に

　2017年9月13日（水）本日、iPhoneと同時にApple Watch Series 3も正式に発表となりました。

LTE通信に対応

　最大の特徴は何と言っても今までのiPhoneとBluetoothで接続し、iPhoneを介して外部とのデータ通信を行ってきたApple WatchがLTE通信、つまりドコモやauといったキャリアの通信を単体で可能としたことです。

　これによりiPhoneを持たずともApple Watchのみで電話にでることやアプリの通知を受け取ったり、Apple Watch対応の地図アプリなどでそのまま経路を検索したりメッセージを送ったりすることができます。

　またこれに合わせてApple Musicのストリーミング再生もApple Watchに対応を予定しています。

スペック

　新たにW2チップを搭載。センサーでは高度計が追加。公称では70％の高速化、電池の駆動時間は現行モデルと同じとなっています。

　またLTE通信のためにアンテナを搭載する必要がありますが、画面全体を通信用アンテナとして使う新技術を搭載。それにより、本体サイズはほんのすこし厚くなるものの、ほぼ同サイズでの機能追加を実現しています。

バンド

　本体と同時に新しいバンドも登場。ウーブンナイロンと同じ素材で留め具の形式がレザーループやミラネーゼループの様なループ型の「スポーツループ」が販売開始となります。

モデル

　大きくGPSモデルとGPS+Cellularモデルにわかれ、それぞれに38mmと42mmケースがあり、本体素材の違いとバンドの組み合わせによって様々なモデルがあります。

　GPSモデル38mmが36,800円（税別）から、42mmが39,800円（税別）から。

　GPS+Cellularモデル38mmが45,800円（税別）から、42mmが48,800円（税別）から。

　9月15日（金）より予約受付開始、9月22日（金）発売となっています。

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