2017年8月31日(木)本日、スクウェア・エニックスより配信中の「FINAL FANTASY LEGENDS II(ファイナルファンタジーレジェンズII)」が2017年10月31日を以て運営サービスを終了することが発表されました。
しかし、同時に運営終了後に、追加課金なしの落とし切り版アプリを新たに有料配信すると発表されました。
終了の背景としてはメインストーリー第二部の完結後、社内協議を進めてきたが、今後、プレイヤーに満足してもらえるサービスの提供が困難である、という結論に至ったとのこと。
またサービス終了の決定に伴い、アプリのバージョンアップ(3.3.0)を行い、「時空石」の販売を終了しています。
そしてサービス終了後に、追加課金なしの落とし切り版アプリを有料配信する予定であることが同時に発表。
落とし切り版では、メインストーリーなどを新たなゲームシステムで楽しめるほか、現在の『ファイナルファンタジーレジェンズII』をプレイしているユーザーには、一部データ引き継ぎなどの購入特典も予定。
落とし切り版のご購入をご検討している場合は、『ファイナルファンタジーレジェンズII』のアプリを削除しないよう呼びかけています。
落とし切り版の続報については、『ファイナルファンタジーレジェンズII』のお知らせ内にて告知していくとのことです。
≪今後の予定≫
・2017年8月31日(木)17:00
「時空石」の販売を終了。
※現在所持している「時空石」につきましては、サービス終了まで引き続きご利用可能。
・2017年10月31日(火)17:00
ゲームサービスを終了。
・2017年11月以降
落とし切り版アプリを配信開始。
「ファイナルファンタジーレジェンズII」はアプリ完全オリジナルのストーリーとシステムのFF系列の作品。シリーズお馴染みの召喚獣なども登場し、いわゆるソシャゲらしい作りではなくエンディングがあるRPGとして作られたタイトルでした。
今回の継続運営サービスを終了した後に買い切り版を発売するというのはファンにとっては嬉しい配慮だと思います。
数多くのアプリが現れては消えていくアプリ業界では、継続的な運営を必要とするアイテム課金型のアプリはどうしてもサービスの維持が難しくなってしまう可能性があります。
今回の対応は全てのデベロッパーができることではないと思います(むしろほとんどできない)。私自身は絶対にそうだとは思いませんが、今回の事で常々言われている「オンラインゲー、ソシャゲは運営が終わったら何にも残らない」という悲しい謂れに少しでも変化が訪れてくれればと思います。
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