今ではモバイルバッテリーは種類も相当な数がありますが、電源としての容量や本体サイズ・重さなどの違いこそあれ、ほとんど使い方は同じ。
しかし電源アダプターを内臓してしまうというシンプルは発想で持ち運び易さや使い勝手を大幅に向上させたのが「Anker PowerCore Fusion 5000」。ホワイトモデルが発売され、実際に購入してみたのでレビューしたいと思います。
説明通り至ってそのままでモバイルバッテリーに電源プラグが内臓されており、コンセントに挿して使えば電源アダプタとして、コンセントから外して使えばモバイルバッテリーとして使える優れものです。
アダプタとして使う場合、まず接続しているスマートフォンなどの機器が充電されてからPowerCore Fusion内臓のバッテリーが充電されている流れになります。同時ではないので、その点だけ注意。両方充電したい場合は少し時間に余裕をもった方がいいかもしれません。
バッテリーからスマートフォンなどを充電するためのUSB口は2つ。容量は5,000mAhありiPhone 7であれば2回はフル充電が可能。他の一般的なスマートフォンでも最低1〜1.5回位は充電できる容量を備えています。
一般的なアダプタのみやモバイルバッテリーと比較してみました。
こちらは、左がiPadなどに付属しているApple純正アダプタ、右がほぼ同等の電池容量である5,200mAhのモバイルバッテリー。
こちらは、本体サイズが同じ位のモバイルバッテリー。電池容量はちょうど倍の10,000mAhあります。
実際の体積などを考えれば、アダプタとバッテリー2つを持ち歩いてもそこまで変わらないかもしれませんし、バッテリー容量だけ考えれば同じサイズの機器で約倍の電源が得られることになります。
ただ、それでもPowerCore Fusionは選ぶ価値があります。それはやはりアダプタとバッテリーを1つで2つ兼ねられるという唯一にして最大の利点によるもの。
また、5,000mAhという容量も絶妙で、これだけあればスマホ本体の元々の充電と合わせて結構ヘビーに使ってもだいたい一日は持たすことができます。容量を大きくすればそれに合わせて本体サイズが大きくなって手軽さが失われますし、小さければモバイルバッテリーとしての役目を果たせなくなる可能性があります。
旅行などでアダプターとバッテリー両方を持っていく場合にはケーブルもそれぞれ必要な場合もありますし、スマホの電池がなくなるにしてもいろんな状況があります。これ一つとケーブル一本さえあればあらゆる状況に対応できるので、鞄の中に常備しておくのに最適です。
記事執筆の時点で紹介したホワイトモデルは2,799円、先行して発売していたブラックモデルなら2,599円で購入が可能です。
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