2017年7月20日(木)Googleが、Googleマップのストリートビューにおいて国際宇宙ステーションを探索できるようになったと発表しています。
欧州宇宙機関 (ESA) のトマ・ペスケ宇宙飛行士は、フライトエンジニアとして国際宇宙ステーション (ISS) に6ヶ月滞在し、2017年 6月に地球に帰還。その際にISS内部での生活や無重力空間でのストリートビュー画像を寄稿して頂いたとのこと。
中でも一番圧巻なのは宇宙から見た地球が見られるということ。
ISS では宇宙空間における生活や作業の制約があるため、Google が通常用いるストリートビュー機材では撮影することはできず、ストリートビュー チームは NASA と協力し、テキサス州ヒューストンのジョンソン宇宙センター、およびアラバマ州ハンツビルのマーシャル宇宙飛行センターで研究を行い、ISS にすでに搭載されている DSLR カメラと機器を使って、無重力環境で画像を収集する方法を計画。
その後、ペスケ宇宙飛行士が宇宙で静止画を撮影し地球に送り、それらが貼り合わされて ISSの360度パノラマ画像が出来上がったそうです。
今回のミッションによりこれまでほんの一握りの限られた人のみが訪れることができた ISS内部を、ストリートビューを使って誰もが自由に探索できるようになりました。
実際に内部を見ると凄まじい数の機材と狭い迷路のような空間が続き、宇宙生活の過酷さを物語っているようです。
舞台裏を撮影した動画も公開されているので、ぜひ合わせて御覧ください。
Google Japan Blog: スペースビューへようこそ
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