発売以来1位を獲得し続けたiPhone 7 Plusが6位に陥落。ベンチマークアプリ「Antutu」が公開した2017年6月のスマホ性能ランキングにて

　定番ベンチマークアプリの「Antutu」が2017年6月に同アプリで計測したスマートフォンの性能ランキングを公開しています。

　1位はOnePlusの最新機種「OnePlus 5」、2位がZTEの｢nubia Z17｣、3位HTCの｢HTC U11｣、4位Samsungの｢Galaxy S8+｣、5位Xiaomiの｢Mi 6｣となっています。

　先月まではiPhone 7 Plusが発売以降9ヶ月に渡り1位を獲得し続けて来ましたが初めての首位陥落で一気に6位まで落ちた形になります。（Xiaomi Mi 6などはすでに4月に発売されていたので、厳密に発売日からテストしていればもう少し早く落ちたことにはなると思いますが）

　1位から5位までの共通点はQualcommの最新SoCであるSnapdragon 835を搭載しているということで、最近は端末によってはメモリも6GB・8GBを搭載するといった進化を遂げており、簡単に言うと凄いCPUが出て搭載した機種が軒並み上位を占めた、という感じです。

　それでも同じくSnapdragon 835を搭載したXperia XZ PremiumやGALAXY S8にはまだ勝っており、むしろ発売後9ヶ月に渡り1位を取り続けてきたiPhone 7 Plusが如何に優秀かよくわかります。

　ちなみにiOSデバイスでのランキングは新しく発売されたiPad Pro 10.5が圧倒的な勝利を収めています。

何故か新しくなったiPad Pro 12.9が掲載されていませんが、10.5と内部スペックは同じなので、ほぼ同様の結果になると思われます。

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