ブロックが揃うかは風まかせ！？風の力で毎回動くブロックを3つ以上並べて消し続けるパズル「Windin」レビュー

　3つのブロックを揃えて消す、というシンプルな基本ルールに毎ターン変わる風向きという不確定な要素を含ませることでそれを予測して組み立てる戦略性と運要素が絶妙にからみあるパズルゲームです。

　基本は縦横いずれかに3つ以上同じブロックを揃えれば消えます。

　さらにそこに風の要素が加わります。ブロックは2つが積まれた状態で場に出し、2セットを出した時点で風が吹きます。

　風向きは画面上のキャンプファイヤーにかかれており、この方向に積まれたブロックの上が落ちます。その時点でブロックが揃っているかの判定が入り消えるかそのまま残り次のターンに。

　ブロックが消えるかどうかは積まれているかいないかは関係なく判定されるので、囲まれた場所や風向きが端から外に向いている状態で画面端に置いて積まれた状態を維持したまま上のブロックだけを消すことも可能です。

　ただしその場合は下が残ることになります。

　可能であれば、風で上に積まれた部分を落としつつ両方消せるのがベスト、という感じ。または上のブロックを消しそのまま下のブロックが周囲と揃っていれば連鎖をさせることも可能。

　他にも5つブロックを並べて消すと、どのブロックとしても使える特殊ブロックに変化させることも可能。

　ブロックを置く直前とはいえ、その時点でわかるので楽勝かと思いきや、意外と難しい。毎回風向きは変わりますし、当たり前ですがパズルゲームの常である次に出てくるブロックもランダムなので、なかなか上手いこと思った状態にできません。

　単に積まれた上のブロックを強制的に揃えず、敷き詰まるブロックの中をかいくぐって風を活用し消した時は爽快ですよ。

オリジナルサイトで見る