Apple Watchに無い機能の1つといえば睡眠モニター。私は生活が不規則かつちょっと油断するとすぐに睡眠時間を減らしてしまうため、これのためだけに睡眠モニター機能のついた活動量計を常に身につけていました。
しかし、このアプリ「AutoSleep」により睡眠モニターが不要となりました!マジで。
Apple Watchに睡眠モニター機能を追加するアプリということなので、アプリを入れて最初に簡単な質問形式で設定するだけで後は基本的に自動で睡眠を記録していってくれます。
この調整はあとから「ウィザード」タブからいつでも再調整が可能。もし実際の睡眠と大きく外れているようなら見直してみましょう。
睡眠時間は1日の円周上に青い部分で表示されます。画面右上のボタンで12/24時間表示の切り替えが可能。
1日を何時からカウントするかを自分で設定できるので、0時をまたいで寝る場合も1回の睡眠時間が見やすくなっています。
睡眠の品質や、縦の時系列で内容をみることもできます。細かく編集も可能で、寝ていたのに起きていたとカウントされていた際など、編集ボタンからグラフをタップで簡単に調節できます。
基本的に自動ですが、Apple Watch側から手動で睡眠開始をONにすることもできます。
そして最も重要なデータ収集の精度ですがこれはかなり正確です!あくまで私の使っている範囲で、とはなりますが、今までmisfitやwithingsなど4,5種類の睡眠モニター付き活動量計を使ってきましたが、それより上くらいの精度でデータをとれています。
また、気になるのが電池の持ちだと思いますが、これも許容範囲内。1日同じ時間アプリを入れる前に計測したのと比べて数%早いかな、くらいでした。
ただし、今まで睡眠時にApple Watchを充電していた場合、その時間も身につけ続けることになるので、充電タイミングを変えたうえで少し余裕を持って充電する時間を取る必要があるかもしれません。
私は、毎日の風呂の時間を充電に当てており、充電に入るタイミングでだいたい残りバッテリーが50数%位なので、おそらく1日半くらいは余裕、上手くいけば2日くらい持つと思います。
ただ、Apple Watch 2であればそういった運用が可能ですが、ひょっとすると初代Apple Watchだと1日の使用でギリギリかもしれません。
睡眠データはApple純正の「ヘルスケア」アプリに連携させてデータを出すことも可能なので、健康管理系の情報を一元化できるのもありがたいです。
一般的に活動量計デバイスはApple Watchより電池の持ちが良いこと多く、つけっぱなしが前提となる睡眠モニターを搭載できていますが、Apple Watchでも毎日睡眠時以外に充電時間を確保できればこのアプリでしっかりとしたデータが取れます。睡眠データを取りたいと考えているならかなりオススメです。
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