Ankerの高耐久Lightningケーブルが第二世代へ。一般的なケーブルより12倍以上の耐久性を持つ「PowerLine II Dura」発売開始

　スマホアクセサリでお馴染みAnkerより高耐久Lightningケーブル「PowerLine」シリーズから新作「PowerLine II Dura」が発売開始です。

　Anker PowerLine II Duraは従来品よりさらに耐久性を向上させ、約80kg以上の重さを持ち上げられるほどに。また折り曲げテストも12,000回以上の厳しいテストをクリア、一般的なケーブルより12倍以上の耐久性があります。

　もちろんAppleのMFi認証もクリアしています。

　発売前にAnker様よりサンプルを提供頂きました。実際に触ってみたところ、Appleの純正品と比べると少し固めではあるものの、取り回しが苦になることもありません。

　PowerLineシリーズは前作PowerLine+が周辺がナイロン素材でしたが今回は一般的なビニール素材に近い感覚のTPE素材。

　個人的に気に入ったのがケーブル両端のコネクタ根本の素材と形状。

　ケーブルがへたる・破損する時はだいたいここからが多いのですが、「PowerLine II Dura」では根本の部分がコネクタからケーブル部分にいくところまで1つのパーツで覆われています。

　従来品や他のケーブルではここが大体2つのパーツから分かれており、さらにケーブル側端のコーティング部分が小さいため、ここから分解・破損・ケーブルの皮膜が敗れるといったことが起こりやすくなっていたのに対し、コネクタ側のパーツが1つでケーブル側も多めに覆われているためかなり強度は高いはずです。

　ケーブル本体の耐久性を増やすために、少し全体が太くなっていますが殆ど気にならないレベル。

　パッと見目新しさを感じないケーブルの様に見えますが、必要な改善点をしっかりと踏まえたアップグレードだと思います。

　また最後にちょっとしたおまけですが、本製品からパッケージとケーブルの結束テープに印字されている「Anker」のロゴの「A」の中央部分がカミナリマークに変わっています。

　長さと価格は0.3m（1,099円）、0.9m（1,199円）、1.8m（1,299円）、3.0m（1,399円）の4種でカラーはホワイトとブラックのそれぞれ2つとなっています。

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