「Adobe Lightroom」がアップデート、カメラでのHDR機能追加やオリジナルRAW画像のカメラロールへ直接書き出しに対応

　2017年3月6日（月）、AdobeのLightroomアプリがアップデートによりカメラ機能でのHDR撮影への対応などが行われています。

　HDR機能はシャッターボタンの左に配置されているボタンから選択できます。

　また、Lightroomの大きな特徴であるRAW画像撮影についても、撮影したオリジナルのRAW画像をカメラロールへ直接書きだす「元画像を書き出し」機能が追加されています。

　従来の「カメラロールに保存」を行った場合、画像サイズが小さくなり補正も加わりますが、元画像を書き出した場合、サイズはそのままで加工などもされずJPGに変換されます。

　その他、アップデート内容は以下

　•Lightroom Mobile上の本物のHDR
　•オリジナルのRAW画像をカメラロールへ直接書き出し
　•画像のレーティング（評価）機能が向上
　•クラウドとの同期機能が大幅に向上
　•各種バグの修正とパフォーマンスの向上

　Lightroomというと高性能なPCで重い画像を加工するソフトという印象がありますが、アプリ版にはカメラ機能も入っていますし今ならiPhoneでもRAW画像を撮影してその場で編集・書き出しができます。

　デスクトップ版との同期などをしなければ無料で使えるので、iPhoneに入れておいて損はしないアプリです。

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