Appleの宇宙船こと新社屋「Apple Park」が社員向けに4月にオープンすることを発表

　2017年2月22日（水）本日、Appleが新社屋「Apple Park」を4月にオープン。社員の移転を開始することを発表しました。

　Apple Parkはその見た目から宇宙船などと呼ばれており、建設発表時から注目を浴びていました。広さは175エーカー、＝70万平方メートル：東京ドーム約15個分という広大な規模。

　公式発表では「スティーブ・ジョブズが創造とコラボレーションの拠点たれと思い描いたApple Park」としています。

　Apple Park内のシアターはSteve Jobs Theater（スティーブ・ジョブズ・シアター）と命名される予定。

　Apple Park内には、Apple Storeや一般にも開放されるカフェを併設したビジターセンターや、10万平方フィート規模のApple社員向けフィットネスセンター、セキュリティで管理された研究開発施設などがあり、新キャンパスのリング内側の緑地部分には、社員用として各2マイルの長さにおよぶウォーキングおよびランニングコース、果樹園、草地、人工池も設けられています。

　他にも電力には100パーセント再生可能エネルギーを使用し、屋上部分に17メガワット分のソーラーパネルを設置、敷地内で太陽エネルギーを運用する世界最大規模の施設となります。また自然換気型の建物としては世界最大で、1年のうち9カ月間は暖房も冷房も不要になると見込まれています。

　Apple (日本) – Apple Press Info – Apple Parkを社員向けに4月オープン

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