ついに発売され、概ね好評なAirPodsですがやはり心配なのは落下。
そこで有線イヤホンEarPods向けに発売されている落下防止アイテム「sprngclip」を使ってみました。
これはEarPodsのイヤホンユニットの茎の部分に覆うように差し込むことで、上部の羽が耳のひだにひっかかるようになり落下を防止するというもの。以前レビューをしたことがありますが装着感に違和感も出ずなかなかの良アイテムです。
しかし、心配なのがEarPodsとAirPodsにおけるケーブル以外の外観で数少ない違いである茎部分の太さ。
改めてsprngclipの横に置くとAirPodsと太さがほぼ同じです。EarPodsと比べると少しの違いだと思っていたところがこうやってみると大きな違いだと感じさせられます。
とりあえず力技で差し込んでみます。
sprngclipが柔軟性のある素材を使っていることもあり、意外とすんなり入りました。
そのまま装着して使ってみました。つけた感じはEadPodsの時と同様、違和感なくしっかりホールドしてくれて結構いい感じでした。AirPodsの特徴である耳に装着しての音楽再生、外して一時停止などもしっかり機能します。
しかし次の段階で問題が。なんとSiriが正確に起動しません。正確にいうとAirPods外側にsprngclipが常時くっついているために起動直後に再度タッチの判定をされたのかSiri起動の音はすれどその後の音声入力を受け付けてくれず。
しかしこれは試した範囲ではなぜか片耳だけで発生し、つける位置の微妙な違いによってい発生する・しないがありそうです。
また、もう一つ大きな問題になるかもしれないことが。
AirPodsの茎部分、ここにはバッテリーとアンテナが内蔵されているんですね。
アンテナについてはそこまで大きく影響しない気がするのですが、sprngclipをつけることで外側からある程度の圧がかかるわけでバッテリーについては少し心配といえば心配です。
ということで、Siriの起動が微妙になることと、バッテリー箇所からsprngclipはAirPodsには使わないほうがいいかもしれません。そもそもこれ用に開発されたアイテムではないですからね。
むしろ少し待てばAirPods用のsprngclipが開発されるかもしれません。落下防止アイテムは他にも発売されているので、とにかく早く必要な方はそちらを試すのがいいと思います。
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