12月13日(火)に予約が開始となったAirPodsがついに本日19日(月)発売となりました。実店舗での販売開始とオンライン注文分も順次到着しております。
入っているのはAirPodケースとそれに入ったAirPods本体、Lightningケーブルと冊子。
ケースは思った以上に小さくかなりコンパクトでした。
ケース底面にLightning端子があり、ここから充電できます。AirPods本体を充電するには、ケースにバッテリーが残っている状態でケースに戻すか、ケースに入れた状態でLightningケーブルにさせばケースごと充電できます。
本体を片方だけ出した状態。
iPhoneにも付属しているEarPodsと比較してみました。形状はほぼ同じですが、ケーブルにつながる部分がAirPodsのほうが太く、各種センサー類がついているのもわかります。
しかし、実際に耳に入るユニット部分は大きさも同じ。こうするとほぼ見分けはつきません。
ケースを開けるとその時点でiPhoneにAirPodsが表示され「接続」ボタンを押せばこれでペアリングは完了です。
以降は同様にケースを開ければ接続され、耳にはめれて音楽を再生すれば自動的にイヤホンから流れてきます。
物理ボタンなどはなく耳につけた状態で本体をダブルタップすればSiriが起動、「音量を上げて」「次の曲に」など声で指示をだすことができます。
ダブルタップの設定はSiriだけでなく、音楽の再生/一時停止や機能をオフにすることも可能。
音楽再生中に本体片方を外せば一時停止となり、両方を外せばAirPodsの電源がオフになります。
ウィジェットにバッテリーの項目を表示させておけば電池残量もいつでも確認できます。
このバッテリー表示が流石にApple純正品らしく優秀で、両耳をつけていればセットで表示され、片耳だけを外してケースにいれると片耳ずつとケースのバッテリーも表示されます。
音質はざっと聞いた感じですが非常にフラットで低音や高音によりすぎといったことはなく万人向けのサウンドという感じです。
合うジャンルとしてはポップスやジャズあたりは悪くないですが、ロックやクラシックなどは少し物足りないかもしれません。
音の解像度は高くクリアに聞こえます。ただし、全体的に音の立体感は低めなので音質については過度の期待は禁物かもしれませんが、両耳ワイヤレスイヤホンとしては上等だと思います。
またBluetoothイヤホンでありがちなノイズもほとんどありません。これらの点で通勤や作業用BGMなどの普段使いには十分だと感じました。
最後にどうしても気になっていた遅延について。
音楽を聴く際や映像を見る分には気になりませんが、ゲームの際は遅延の有無や度合いが重要になってきます。RPGなどはあっても構いませんがこと音ゲーについては最重要課題です。
というわけで、さっそくデレステをプレイしてみましたが、結論を言うと無理でした。
これはAirPodsが特別駄目ということではなく、以前からBluetooth接続のイヤホンで音ゲーはできないことを検証し続けてきており、Apple純正品とうことでいけるかもと淡い期待をこめての検証でしたが、今回もということです。
やはり、まだスマートフォンと無線イヤホンの組み合わせでは本体の性能も併せて厳しいのかもしれません。
とはいえ、全体的には大満足の製品です。両耳ワイヤレスイヤホンはすでに何種類か発売されておりますが、それらより機能性は高く、実はApple純正でありながらそういった製品より圧倒的に安価です。(競合製品は3万円前後するものが多い)
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