Apple PayにSuicaカードを登録すると、一方通行の取り込みとなりカードに戻すことはできません。
とすると、iPhoneのWallet内にあるSuicaカードを削除するとどうなるの?残額は消滅?ということで調べてみました。
残額がある状態でWalletからSuicaを削除してみます。カードを選択して画面右下にある「i」をタップ。カード詳細の一番したに「カードを削除」があります。
これをタップすると、残額がある旨表示され「いつでも”Wallet”からこの残額ごと再追加することが可能です」と表示されました。
この時点で削除しても復活できることがわかりました、とりあえずは一安心です。
実際に削除して、再追加してみます。追加は初めてカードを登録・取り込みする時と同様、Walletのメイン画面で右上の「+」をタップ。追加するカードはもちろんSuicaを選択します。
すると、ここで削除したカード情報をもっていない場合はカード番号と生年月日を入力する画面になるのですが、削除したカードのデータがサーバーにある場合は再追加の表示がでてきます。ここで「次へ」を押せばそれで完了。
見事に残額もそのままカードが復活できました。
これでとりあえずSuicaの残額が無駄になってしまうことはなさそうです。もしSuicaが不要になった際に数十円とか微妙な残額になったときは店舗決済で他の支払い方法と合わせて消化したうえで消しちゃいましょう。
■iPhone→iPhoneの場合
iPhone間の機種変の場合でも方法は2つあります。
①元端末をiCloudからログアウトするとWalletのカードが全て削除されるので、新しい端末で同じApple IDでiCloudにログイン。するとWalletでカードの再追加ができるようになるので設定。
②Walletから手動でカードを削除。新しいiPhoneのWalletでSuicaを追加
■Phone→Android or フィーチャーフォン
WalletアプリにSuicaがある状態でSuicaアプリから払い戻しを行う。払い戻しは「チケット購入・Suica管理」から可能。
その後、機種変先で改めて会員登録が必要。
iPhone間であれば旧端末のローカルデータを削除すれば、新端末側で同じログイン情報でサーバーからデータを再登録すればOKということですね。別OS端末だと機種変・以降というより、一度全消去して新しい端末で新規登録なので完全にやり直しという感じですね。
PCブラウザで利用できるiCloud.comや他iOS端末で「iPhoneを探す」からiPhoneを削除すればSuicaデータも紛失端末から消えます。
Suicaアプリで会員登録していれば、PCのモバイルSuica会員メニューサイトにて再発行手続きが行なえます。
JR東日本のページでは他にもかなり細かい状況までQ&Aが用意されています。何か困ったことや気になることがあったら調べてみるとよいですよ。
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