単体で使っている分にはそこまで気にならないですけどね。iPhone 7 Plusにしてちょっと液晶が黄色っぽいのではないか、ということで前機種と比較してみました。
使ったのはiPhone 6s PlusとiPhone 7 Plus。画面の色味がわかりやすい設定アプリを両方開いてみました。
明るさは同じなのに比較すると確かに7 Plusの方が黄色っぽく見えます。7 Plusの方にだけ液晶保護ガラスを貼っていますがそれを差し引いても色味に違いがあります。
iOS 10から設定でディスプレイの色合いを調整できる機能が追加されているのでこれを使います。
設定アプリから「一般 > アクセシビリティ > ディスプレイ調整 > カラーフィルタ」を選択
色鉛筆が並んでいる画面になりますので、ここで「カラーフィルタ」をオンに。
下に複数選択肢が出てきますが「色合い」をタップ。その下に「強さ」と「色相」のバーがあるのでここで調整します。色相のバーはちょうど画面外に隠れているので注意。
強さは少し右にしただけで一気に画面に色がついてしまうのでとりあえず今回の目的では一番左でOK。色相をスライドさせていくと青っぽくなったり赤っぽくなったりと様々に画面の色合いが変化していくので6s世代に合わせたいのであれば少し青みがかったところで止めるのがいいと思います。
実際に変更して再度6s Plusと写真をとってみました。逆にちょっと青くなりすぎたかな?と思えなくもないですが、7 Plusデフォルトの状態よりかなり近くなりました。
あくまで今回は前機種からの変更で気になったからやってみたというだけなので、iPhone 7/7 Plusの液晶の色がおかしいとかそういうことではありません。
他のスマートフォンと比較などをしてもそもそも液晶のデフォルトの色味には違いがあり、統一されたものではありません。各メーカーがそれぞれにチューニングしての色でだしているのです(たまに意図しない案件もありますが)。今回に関してはおそらくAppleはこの色が正しいものとして出していると思われます。
なので絶対に以前の状態じゃないと気に食わないというのであれば今回の方法で調節すればよいと思いますが、あまり気にならないのであれば無理に変更する必要もないとは思います。
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