確かにこの発想はアリかもしれません。クラウドファンディングサイトIndiegogoにiPhone 7/7 PlusでLightning端子とイヤホンジャック両方が同時に使えるようになるケース「Fuze」が登場しています。
iPhone 7/7 Plusではイヤホンジャックが廃止され、Lightning端子のみとなりましたが、これだと充電とイヤホンの同時利用ができず、一部では不安視する声も聞こえていました。
BelkinがLightning端子を分岐するアダプタを発表しており、確かに充電とLightningイヤホンは同時利用が可能、3.5mmジャックのイヤホンを使う場合はiPhoneに付属している変換アダプタをさらに噛ませばほとんど既存の組み合わせが使うことができるはできますが、見た目もかなりアレですし結構邪魔そうです。
今回出資を受け付けている「Fuze」はケース内側でiPhone本体のLightning端子にささり、それをLightning端子とイヤホンジャックに分岐して外側に差口を作っています。
これならケーブル類を追加することなく、iPhone 6s以前と同様に使うことができそうです。
さらにこのケースにはバッテリーを内蔵。iPhone 7版は2,400mAh、iPhone 7 Plus版は3,600mAhとなっています。
個人的にはバッテリーが入るとどうしても厚さが出てしまうので、できればバッテリーが無い版もあれば完璧だなぁと思ってしまったのですが、このケースはなかなかアリなんじゃないでしょうか。
1つ49ドル(日本円で約5,000円)から。機能性からすればかなりお安めです。クラウドファンディングなので値段ごとに個数上限があるので欲しい方はお早めに。
参考:Fuze Cases: Bringing Back the Audio Jack | Indiegogo
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