Bloombergが9月にも発表が予想される次期iPhoneがFeliCa規格の非接触通信に対応すると報じています。
FeliCaと言っても対応サービスは広くありますが、予定する内容としてSuicaやPASMOといった交通系をはじめ、電子マネーサービスも対応する、いわゆる”おサイフケータイ”と同等とみていい内容のようです。
日本の各種電子マネー系サービスと交渉段階にあり、利用可能タイミングは場合によってはiPhone発売同時とはいかず、2017年以降になる可能性もあるとのこと。
以前から言われていましたが日本のおサイフケータイ文化は世界では進んでいるものの独自の路線を歩んでおり、対してAppleも自社規格であるApple Payを世界に展開しており、日本ではすでにそういった背景があるために遅れはするもののいずれApple Payが日本おサイフケータイ文化に追加・平行される形で入ってくるであろうと思われていました。
そこにApple側がFeliCaへの対応をするかもというのは結構驚きです。
とはいえ、もしiPhoneがFeliCa対応するのであれば日本のユーザーは嬉しい限り。おサイフケータイがあるから、という理由でAndroid端末やガラケーを使っているユーザーの中にはiPhoneに移行する人が増える可能性すらあります。
参考:Bloomberg
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