前面がフラットなiPhone SEにはガラスフィルムがきっちり貼れて心地いい「Spigen GLAS.tR SLIM」レビュー

　iPhone SEの最大の特徴といえば6以降大きくなってしまったサイズからの4インチへの回帰ですが、個人的にはもう一つ大きな利点があると思っています。

　それが前面がフラットであること！これによりガラスフィルムが端までしっかりぴっちり綺麗に貼ることができるわけですよ！

　というわけでSpigenさんの「GLAS.tR SLIM」を貼り付けてみました。

　二枚入りです。ガラスフィルムはビニール系フィルムより貼る難易度が高いので二枚あるのはものすごく安心です。また、貼る前に使用する使い捨てのクリーナーもちゃんとフィルム分付いています。

　貼る前の準備が最も大事です。まずはクリーニングクロスであますところなく拭きます。そして使い捨てのクリーナー二種をウェットタイプ→ドライタイプの順にしっかりとフキフキ。

　ガラスフィルムは両面にシールがついてるので、「Back」と記載された方を剥がして、iPhone SE本体に貼り付けましょう。

　しっかりと張り付いたら、上のシールを剥がして完成。

　ワタクシ実は今回初めて貼り直しや細かい修正ナシで貼れました！いつもは細かいホコリなどが1つ2つ入ってしまい、セロテープでペタペタ取ってたんですが、人生初の一発OK！

　ガラスフィルムの場合ホコリが1つ2つ入っただけでも結構取り除くのが大変なんですよね。付属のクリーナーをしっかり掛けたお陰でございます。

　気泡が入った場合に押し出すためのスクイージーも同梱されていますが、今回はホコリどころか気泡すら無く貼れたので出番なしでした。

　もちろんビニール系フィルムより厚さはありますが、縁がラウンドカットされていますし、透明度も高いので貼ってしまえば見た目もさわり心地も気になりません。

　ホームボタンのTouch IDも窪みに指を入れるような意識をせず、今までどおりそっと添えるだけでちゃんと認識してくれます。

　ケースも干渉せずに装着可能。

　ガラスフィルムを貼ったiPhone 6sとの比較。iPhone 6以降本体がラウンドしてしまったため、曲面内に納まるタイプか、液晶周辺部に色が付いているタイプが殆どで、いずれも全てが透明のフィルムで全面を覆えませんでしたが、iPhone SEならばっちりです。

　ガラスフィルムはやはりさわり心地がいいですね。寿命も長いですし、同梱のもう1枚があれば一度張り替えてもiPhoneの次の買い替えまで持ちそうです。

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