iPhoneをお使いの方の大半が溜まってると思います。昔はこまめに整理してたんですけどね、カメラの性能が上がる度に撮る量も増えて整理が追いつかず…ええ、写真の話です。
そんな溜まりに溜まった写真を全自動で判別し整理、それが継続して行われるので使いやすさが持続する写真整理アプリが登場です!
初めてアプリを起動するとカメラロール内の写真を全て分析し始めます。これだけちょっと時間がかかるので注意。
全ての分析が終わった状態のメイン画面がこの通り。ここにあるのは全てタグとそれがつけられた写真の数を表しています。写真に写っているものから自動的にタグがつけられたんですね。
例えば「食べ物」を選ぶとこの通り、ほぼラーメンで埋め尽くされた私の食生活を疑う写真達がずらりと。
ただし、自動タグ付けも完璧ではありません。よく見るとiPhone 6s Plus購入時のパッケージ写真が混ざっています。餃子か何かに見えたんでしょうか。
タグが間違っている場合は個別に選択するか一覧からまとめて選択して、画面下のタグボタンをタップします。すると今現在付いているタグが表示されるので、それを消して正しい物を上の一覧から選べばOK。
このアプリでは基本的にタグは用意されたものだけで自分で追加はできません。そのため既存のものから選ぶか、もしそれが無ければタグを外してしまいましょう。タグ無し写真はメイン画面の「ALL」に入っています。
そして最も凄いのが「人」について!他のタグと異なり、人物だけ顔認識によりさらに人毎にタグがつけられています!
人物タグでは同じ人が別タグになってしまっている場合もあります。そういった際はドラッグしてアイコンを重ねれば統合できます。
もう一つの凄い機能が「感性」検索。探している写真が”何時のものか”、”写っている人数が多いか少ないか”、”室内か室外か”、”朝撮ったか寄夜撮ったか”といったざっくりした内容をくみあわせてることで望んだ写真を探しだすことができます。
例えば、「去年の秋頃、友達の結婚式に行ったけどその時の写真が見たい」といった場合、大体の昼夜の区別や室内外は記憶だけでも簡単にわかるでしょうし、どんな写真かイメージがあれば人数もわかります。
具体的な日付だけわからなければ、他を指定して一番上のポイントだけスライドすれば欲しい写真に行き着けます。
逆に具体的な日時はカレンダーで分かるといった場合は、他の曖昧な部分だけのポイントをずらせばいいわけです。検索を実行する前に該当する写真があるかないかは画面右上のアイコンで判別できるので、ここを見ながらポイントをいじってみましょう。
フォルダ分けより便利なのは、一度タグを用意しておけば後は写真を追加していっても自動で振り分けがされるという点。継続的にしなければいけない整理ではなく、放っておいても次に写真を探す際にすでに整頓ができている、というのはかなり便利です。
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