任天堂が本日29日に行われた経営方針説明会にて、同社初となるスマートフォン向けアプリの概要を発表しました。
タイトルは「Miitomo」でその名の通り、3DSやWii Uなど任天堂ハードで展開しているアバター「Mii」を活用したコミュニケーションアプリとなるとのこと。
具体的には自分のMiiを作成し、そのMiiから投げかけられた質問に回答すると、繋がっている友達のMiiに対して発信、半自動的にコミュニケーションを行うというアプリ。
”Miiから訊かれたことを、Miiが勝手に発信するという、いわば「ネタふりコミュニケーション」がMiitomoの特徴”とのことです。
もちろん発信される内容は登録しているトモダチ間だけで行われ、安全に配慮した作りになっています。
任天堂というとどうしてもゲームのイメージが先行しているので、ゲームアプリかと思いましたが、コミュニケーションアプリでしたね。
とはいえ、任天堂はコンシューマ機でもMiiを通じたすれちがい通信など、近年はライトに楽しめるコミュニケーションにも力を入れているので、スマートフォンとの相性はいいかもしれません。
参考:2015年10月29日(木)経営方針説明会 / 第2四半期決算説明会
※画像はいずれも経営方針説明会資料より抜粋
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