ソフトバンク社長の孫正義氏が、珍しく怒りをあらわにしています。一体何があったというのでしょうか…!?
ことの発端は、7月25日に日本経済新聞が報じた、「総務省がKDDIグループのUQに対して2.5GHz帯周波数の追加分全てを割り当てる」というニュースが流れたことから。
この2.5GHz帯の追加割り当て分は合計で20MHz分あり、これをUQとソフトバンクグループのWireless City Planningで所有権を争っていたわけです。
しかしながら、「総務省からUQとソフトバンクで10MHzずつを申請したらどうか」という助言もあり、ソフトバンクは10MHz幅の取得を申請。
UQも10MHz分で申請を出せば問題はなかったのですが…そこに先のニュースが流れ、UQが20MHzすべての申請を出してそれが認められたようだというのです。
孫氏はこれについて「総務省からKDDIに対しての天下りがある」と指摘。具体的に「UQには総務省の電波部長をしていた人物が現職でいる」とし、「まさに癒着、天下り最大の弊害ではないか」と不快感をあらわにしました。
以前より、「天下りプロセス」に関して苦言を呈してきた孫氏だけに、今回の流れは許せないものがあるのでしょう。今回の件に関して、不服審判または行政訴訟も検討しているとのことで、ソフトバンクと孫氏の今後の動きに注目が集まります。
参考:ケータイ Watch
ライター:なかムー
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