クソゲー？不条理ゲー？実は名作？あの伝説のゲーム「たけしの挑戦状」がちょっとだけ復活！

　ゲーム好きなら一度は聞いたことがあるであろうゲーム「たけしの挑戦状」がブラウザで遊べる「たけしの挑戦状2015」として復活しています！

　とはいっても当時のゲームの移植やリメイクではなく、原作を元にしたミニゲームといった形。しかし、元ネタを知っている方はニヤリとしてしまうテイストが詰まっていますよ。

　オープニングが終わると自キャラであるサラリーマンは自動で街を歩き続けるので気になる建物の入り口をタップして入ると色々な（主にしょーもない）事が起きます。

　本作はシャンプーのスカルプDで有名なアンファーとのコラボで生まれた企画ということで、街にある「予防ハウス」に入ることでミニゲームが遊べますが、よくある告知系の簡単なミニゲームではなく、そこは「たけしの挑戦状」らしくなかなか理不尽な作りになっています。

　そして「たけしの挑戦状」といえば異様ともいえるクリア条件。このゲームでも原作ほどではなくだいぶマイルドにはなっていますが、特定の条件を満たすことで真のエンディングに到達できます。

　ヒントは街に並ぶ建物。全ての建物に右か左の矢印がついています。ゲームを開始して最初に見える建物「パチンコ玉玉デル」を始めとすると「←←←→→←←→←→」となります。

　これを予防ハウス２つ目のミニゲーム時に入力すると…

　通常では最後は絶対に倒しきれない敵の軍団を一掃！

　そして原作と同じエンディング画面が！

　さらに原作を知っている方ならご存知、このまま待ち続けると…

　出たー！「こんなげーむにまじになっちゃってどうするの」頂きました！完！

　というわけで、簡単ながらも「たけしの挑戦状」のエッセンスを楽しめるゲームでした。知っている方はやらざるを得ないのでは。知らない方も「何これ？？」と言いながらやってみてください。昔我々も「何これ？」って言いながら遊んだんですよ。

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