自分の死後、Facebookの管理を依頼できる機能が追加

 Facebookがユーザーが死んだ後にアカウントの管理の依頼を他ユーザーに依頼できる機能を追加しました。

 この機能で管理人となったユーザーは依頼者の死後、そのアカウントを”追悼アカウント”に変更し、一部の機能を管理することが出来るようになります。

 あくまで元ユーザーとしてログインし管理できるわけではなく、ごく一部の機能の利用に限定されます。具体的な機能は以下。

・追悼と表示されたタイムラインで一番上に表示される投稿(例えば、葬儀のお知らせや特別なメッセージを表示するなど)
・まだつながっていなかった家族や友達からの友達リクエストへの対応
・プロフィール写真とカバー写真の変更

 他に追悼アカウント管理人を氏名する際に、Facebook上でシェアされていた写真や投稿、プロフィールなどのアーカイブのダウンロードを許可するか設定できます。

 あくまで元ユーザーに変わって訃報をお知らせすることと、データの保存が目的となっており、プライベートに関わるメッセージの閲覧や投稿はできないようになっています。

 指定の方法は、設定ページからセキュリティを選択し、一番下の「追悼アカウント管理人」を選択。

 「追悼アカウントを有効にする」から「管理人」を選択すると、管理人に指名する人へメッセージを送れるオプションが表示されます。

 追悼アカウントになった後にFacebook上で投稿や写真、プロフィール情報のダウンロードを許可するかの選択ができます。

 最近は死後のSNSの管理をどうするかといった話題が出ることも増えました。今後各種サービスでもこういった機能は当たり前になりそうです。

公式リリース:追悼アカウント管理人を指定できる機能が日本でも利用可能に | Facebookニュースルーム

この記事を書いた人

イマ&ムラ

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