大手3社、「2年縛り」の無料解約期間を今年秋に2ヶ月へ延長、更新月の前月にはメールで通知

 NHKニュースが、携帯電話大手3社が2年間契約が自動更新の仕組みを見直して、契約の更新期間をユーザーに通知することになったと伝えています。

 ドコモ、au、ソフトバンクの携帯電話大手3社では、スマートフォン等の契約の際、原則2年間の契約期間を設けています。この契約の場合、2年間経過後の1ヶ月間を更新月としていて違約金なしに解約することが可能ですが、その1ヶ月を過ぎると再び2年契約が自動更新される仕組みになっています。


▲ ドコモ、ひとりでも割50の場合

 この自動更新について利用者との間でトラブルが相次いでいるということで、更新の際の仕組みを見直し、2年契約終了前に更新月のをメールで通知するよう、今年6月までに改めることになったようです。さらに、今年秋をめどに現在1ヶ月間である更新月を2ヶ月間に延長するとしています。

 一方で、総務省は携帯電話の解約ルールの本格的な見直しを議論する会議を新設し、2年契約終了後はいつでも違約金なしで解約できるようにする案も検討されるとのこと。この会議では、9月ごろまでに見直し案をまとめるとしていますが、契約者が減るのを懸念するキャリアが難色を示すのは必至と思われます。

 どちらもユーザーにとっても重要なことなので、今後の動向に注目です。

 参考:NHKニュース産経ニュース

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