噂では日本の発売は遅れるのでは、などと言われておりましたが、発表会の蓋を開けてみれば日本も第一次発売国としてApple Watchが4月24日より発売されることがわかりました!!
Apple Watchの基本的な機能については、昨年のお披露目時や公式サイトにて随時公開されてきましたので、機能については今回は基本プラスαといった感じでした。
時計のインターフェースを自由に変更できるほか、iPhoneと常時接続しメールの受信や返信、通話までApple Watchで行う事ができます。
公式の大きな機能としては決済ができる「Apple Pay」にも対応。採用店舗の端末にApple Watchをかざすだけで支払いが可能です。
また、今回の発表ではサードパーティ製のアプリも多くお披露目。Instagramでの閲覧やLikeの押下、中国で圧倒的なシェアを誇るコミュニケーションアプリ「WeChat」では文字でのやりとりの他にスタンプの利用といったデモも行われました。
タクシー配車サービスのUberの呼び出し、ホテルのルームキーになったり、家のセキュリティと連携し外出先からウェブカメラで家の中の確認をしながらシャッターを開けることもできるなど、アプリ開発者が対応する必要こそありますが、様々なアプリや機能が公開されました。
気になるバッテリーですが「一日持つ」とした上で具体的には18時間駆動と発表しました。
また発表会では明言はされませんでしたが、公式サイトにて「手を洗う時にApple Watchを着用および使用できますが、Apple Watchを水に浸すことは推奨しません。」と記載されており、規格としてはIPX7相当の耐水性能をもっているとされています。
IPX7相当というと、国内ので発売されているスマートフォンでは防水端末として売られていることも少なくない性能ですが、身に付ける日用品ということもありAppleは少し慎重な記述をしているのかもしれません。
そして、様々な憶測が飛び交っていた価格についても遂に全モデルで発表がされました!
Apple Watchには「Apple Watch」「Apple Watch Sport」「Apple Watch Edition」の大きく分けて三種類があり、本体の材質が異なります。さらにそれぞれに2サイズがあり、組み合わせるバンドにより価格が決定します。
最も安いものが本体がアルミ筐体の「Apple Watch Sport」で38mm本体が42,800円、42mm本体が48,800円となります。このSport 38mmが全てのモデルで最も安価なものとなります。
続いてステンレス筐体の「Apple Watch」が38mmで66,800円、44mmが71,800円から。このモデルはさらにバンドの種類により価格がそれぞれ上昇し、最高で38mmが126,800円、44mmだと132,800円まで上がります。
最上位モデルである「Apple Watch Edition」は本体が18金ローズゴールドと18金イエローゴールドがあり、一番下でなんと38mmモデルが1,280,000円、44mmモデルで1,480,000円。
全てのモデルで最も高価なものは38mm18金ローズゴールド本体にローズグレイモダンバックルの組み合わせで2,180,000円となります。
予約開始は2015年4月10日(金)からで発売は4月24日(金)となります。
販売チャネルは伊勢丹と銀座のDover Street Marketといった今までのApple Storeだけでなく、ファンションアイテムであることを重視した場所での販売が行われるようです。
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