軍艦島がGoogleストリートビューで閲覧可能に!立ち入り禁止区域の廃墟を散策しよう

 1870年に炭鉱開発が始まり、1974年の閉山まで日本の近代化を支えていた軍艦島(長崎県長崎市)。最盛期には5000人以上が暮らしていたそうですが、現在は無人化して廃墟となり、島の一部以外は立ち入り禁止となっています。

 そんな「軍艦島」の、立ち入り禁止区域を含めた島全体がGoogleストリートビューで公開されています。

⇒ 軍艦島(Google マップ)

 Googleが長崎市の協力を得て、島全体を約2時間程度かけて撮影。廃墟となった集合住宅内は、店舗紹介で用いる「おみせフォト」の機材を使用し、部屋の隅々まで撮影することに成功しています。

 白黒テレビやソーダの瓶などがそのまま残り、廃れた風景の中にも当時の生活感が残されていますね。Googleは、“ストリートビューで撮影したパノラマ画像が、デジタルアーカイブとして未来の世代にその姿を伝える資料となることを願っている”としています。

⇒ 軍艦島(Google マップ)

参考: Google Japan Blog

Google Maps

価格:無料

カテゴリ:ナビゲーション

ライター:いっしー

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