ユーザーの85%がスマホに不安を感じたことがある!?最も多いのが意外にも20代

 近年急速に普及してきたスマートフォンについて、操作方法の違いやセキュリティなどに不安を感じているユーザーも多いと思います。

 ブランド総合研究所は、2013年6月14日から6月17日にかけて、スマートフォンユーザーの疑問・不安に関する意識についてインターネット調査を実施しました。それによると、実にユーザーの85%が「不安を覚えたことがある」と回答、しかも意外にも、中高年だけでなく若者も不安を感じていることがわかりました。

 

 「スマートフォン利用時に不安になった経験があるかどうか」という質問には、全体で実に85%のユーザーが「ある」と回答。年代別にみると、なんと最も多かったのが20代で87.9%。その後は30代で86.5%、40代で85.6%と続いています。

 不安になった場面について最も多かったのが「バッテリー残量が大きく減っている時」で62.0%。次いで「操作しても動作・反応が遅い時」が49.6%、「突然シャットダウン・再起動をした時」が42.2%となっています。

 また、そういった不安や疑問については全体で約6割が「解決できずに諦めてしまったことがある」と回答しているそうです。


 中高年層では、スマートフォンの使い方や、搭載されている技術に関して不安を感じるユーザーが多いそうです。これはある程度予想はできましたが、若年層でも不安を感じている人が多いというのは意外な結果でした。

 ただし若年層の不安は、フィーチャーフォンと比べた場合の特徴が大きいのでしょうか。バッテリーの減りや、ウイルスの感染、個人情報の流出などは、フィーチャーフォン時代にはあまり大きくピックアップされることはなかったものですからね。

⇒ ブランド総合研究所(pdf)

ライター:いっしー

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