これがあれば迷わない！？JR東日本が「東京駅構内ナビ」を発表　ビーコンを利用して現在地表示とナビ機能を実用化へ

　JR東日本が、東京駅構内で目的地までナビゲーションしてくれる「東京駅構内ナビ」を発表しました。12月18日から来年2月28日までを試用期間とし、今後の構内でのナビ機能の実用化を目指したものです。

　東京駅1階、地下1階、改札内コンコースが案内対象。約160箇所に設置されたビーコンの電波を受信することで、アプリ内の構内地図上に現在地を表示します。

　目的地を設定するとルート表示をしてくれるほか、構内の案内サインを目印にしたガイダンスや、店舗など周辺の施設情報で方角を特定してくれる機能もあります。

　iPhoneのコンパスと連携することで、進行方向に合わせて地図の方向を自動的に切り替えてくれます。景色が見えない駅構内でも方角を見失うことなく目的地へ辿り着けそうですね。

　東京駅といえば、首都圏に在住している人でさえ迷うことのある駅ですよね。構内が広いだけでなく同じような通路が多いため、思った場所にたどり着けなかったという人も少なくないでしょう（筆者もです）。

　そんな方向音痴さんに救いの手を差し伸べてくれるような素晴らしいアプリですね。あの手この手で案内してくれるため、地図だけでは絶対に無理という人でも安心できそうです。

　⇒ JR東日本アプリ 東京駅構内ナビ

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