マイクロソフトがウェアラブル端末「Microsoft Band」をいきなり発売!

 寝耳に水の展開です。米マイクロソフトが10月30日ウェアラブルデバイス「Microsoft Band」を発表、同日より発売を開始しました。

 Microsoft Bandは心拍センサーやGPSを搭載、健康状態や睡眠の記録もとることができる腕時計型端末。

 Apple WatchやAndroid wearといったスマートウォッチよりも活動量計寄りのデバイスの様に感じます。とはいえ時計やメールのチェックにカレンダー、スマートフォンと連携しての各種通知、Windows Phone版SiriともいえるCortanaも搭載しています。

 価格も199ドルとなかなか手頃。公式サイトを見る限りかなり完成度は高いように感じます。連携アプリもWindows PhoneだけかとおもいきやiOS、Androidにも提供されています。

 しかしながらここで残念なお知らせ。日本からの購入での日本への配送は不可、もちろん実店舗での販売もありません。アプリはいずれのOSでも日本のストアからはインストール不可。

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 そもそも日本ではWindows Phoneが2011年に1機種発売されて以来、発売されていないのでした(その端末もOSのアップデートが前世代で止まっています)。

 Appleもスマートウォッチを発表し、Androidはすでに先行済み。スマートフォンでは少し遅れをとったマイクロソフトも今回こそは!と乗り出して来た感があります。

 来年のApple Watch発売をもってスマートフォンだけでなく腕時計型デバイス戦争が本格化するのは間違いないですね。

参考:Microsoft Band, the smart band powered by Microsoft Health

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イマ&ムラ

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