新型コロナウイルス (COVID-19)の世界的な拡大を受けて、Nianticが提供する「Pokémon GO」や「Ingress」「ハリー・ポッター : 魔法同盟」にて、室内で遊べるようゲームの仕様に変更を加えることを発表しています。

　変更される内容は以下。

　■Pokémon GO

　・「いつでも冒険モード」を、自宅で掃除をしていたり、ルームランナーを利用したときなどの屋内での歩数も反映されるよう改善。この機能はすでに実装済み

　・実際に出会うことができなくても友達やご家族とつながりを持ち続けられるようにゲーム内のソーシャル機能をより強化。宅にいながらでも、他のプレイヤーとともにレイドバトルに参加できるような仕組みを検討中

　・探索 : お気に入りのスポットに再び訪れる時を思いを馳せながら、バーチャルにそのスポットに訪れ、友達や家族とその場所の思い出を共有できるような機能を想定

　・リアルイベント:毎年、夏に行ってきた大規模なリアルイベントPokémon GO Fest。この夏はあの盛り上がりを自宅に届けられる、まったく新しいPokémon GO Festを検討。

　他にもすでに自宅からでも参加可能な「GOバトルリーグ」の導入や、リーグへの参加に必要な歩行距離を3kmから0キロに変更、おこうの機能強化や遠くまで歩かなくてもモンスターボールを手に入れられるなど様々な変更が加えられています。

　■ハリー・ポッター : 魔法同盟

　・プレイヤーがゲーム内でポーションを手に入れやすくなるよう、そしてファウンダブルを自宅からでも見つけやすくなるように変更

　■Ingress

　・複数のポータルに訪れる必要性を減らすため、バーンアウトまでの回数を増やすと共に、クールダウンの時間を短縮

　・L7、L8のレゾネーターを2つづつデプロイできるようにすると共に、ソジャーナーメダルを獲得する為の条件に「リチャージ」を追加

　自宅からもリアルワールドゲームを楽しめる環境を整える為に – Niantic