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Twitterが投稿された動画が改ざんされている可能性がある場合に、信頼できるソースの情報を付帯して表示するように
2020/02/10 08:30
Twitterが、投稿された動画が改ざんされている可能性がある場合に、そのツイートに付帯して信頼できる元動画を表示することを実施すると発表しています。
皆さんが不安に思うことなくTwitterで情報を見たり共有したりできることが望ましいと考えています。しかし、タイムライン上の動画や写真の中には何が本物かどうかの判断が難しいことがあります。そうした誤った情報に対抗するべく、新しいルールを定め、それに伴うプロダクトアップデートを行います。 pic.twitter.com/61DgU7nyXA
— Twitter Japan (@TwitterJP) February 4, 2020
改ざんされた可能性のあるツイートに対して「操作されたメディア」というラベルが自動的に添付され、ツイートの信憑性や文脈を把握できるようにするとのこと。さらにそこから信頼できる外部メディアの動画を再生することが可能になるようです。
これらのアップデートは3/5より実施され、身体的安全を脅かす行為や、その他の重大な損害につながる可能性がある場合、利用者を欺いたり惑わしたりする方法で、改ざんされたメディアをTwitter上で共有することは禁止する、としています。
改ざんのラベル付けに関するルールも公開されています。
このアップデートについては、フェイクニュースが多く出回るなかで必要と思うと共に、かなり踏み込んだ内容だと感じました。
内容としては非常に重要ですが、実際に動画が改ざんされているかといった判断について、さらにそれがどのレベルで、どれだけ影響するかなどはかなりセンシティブな部分となります。
Twitterはいわゆるネタ文化も多く、Twitter自身もサービスの需要がそこにあることを理解している上での実施の判断ということは、それだけ本気で取り組む覚悟があるとも考えられます。
おそらく100%の精度で実施は難しいと思いますが、情報の健全化に努める姿勢として今後注目です。