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メルカリが宿題の代行行為の出品根絶に向けて対応を開始
2018/08/29 22:27
メルカリが子どもたちの健全な育成環境の整備を目的として、読書感想文の売買などをはじめとした宿題代行行為の根絶に向けて、文部科学省と合意、対応を開始しています。
1. メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」内において、子どもたちに代わって宿題を行う役務を提供することや、読書感想文や自由研究といった宿題の完成品を出品することを禁止いたします。宿題代行行為と思われる出品があった場合には、商品の削除等の対応を行います。※
2. メルカリは、文部科学省と連携し、子どもたちが自ら宿題に取り組む環境の整備を推進してまいります。 ※メルカリ利用規約第9条商品の出品内、2.出品禁止商品に該当し、取締対象となります。
と、しており、以前から子どもたちに代わって夏休みの宿題等を行う役務を提供することを禁止してしていた、完成品については、氏名など個人情報が記載されているものは削除対応を行っていたが、それ以外の商品は出品者の自由を尊重する観点から、禁止商品とはしていなかったとのこと。
今回、文部科学省との合意を通して、完成品の出品も禁止とし、宿題代行行為の根絶に向けて、取締を一層強化していくとしています。
正直なところ、個人的にはそもそもの前提が呆れてしまうような内容ですが、ある意味で出品も購入も知恵が働いた行為であることも否めません。
できる仕組みがある以上やってしまう人が出てくるのは必然でもあるので、プラットフォーム側が上手く管理していけるといいですね。
メルカリ、宿題代行行為の根絶に向けて文部科学省と合意 | 株式会社メルカリ