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今日7月11日で日本でiPhoneが発売開始してちょうど10年

2018/07/11 01:33

今日7月11日で日本でiPhoneが発売開始してちょうど10年

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 2018年7月11日(水)本日、日本でiPhoneシリーズが発売されてちょうど10周年となりました。

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 日本で発売されたのは「iPhone 3G」からでシリーズ最初の機種である「iPhone」は日本では発売に至らなかったため米国などと比べて1年遅いスタートでした。

 当時は扱うキャリアもソフトバンクしかなく、他のキャリアが扱うようになったのはiPhone 4SでKDDI(au)が、iPhone 5s/5cでドコモが発売からでした。

 OSも現在のiOSという名称ではなく「iPhone 2.0」といった形で、先日Apple公式サイトにも掲載されていましたがアプリストアであるApp Storeが同日に開始、開発者が個人法人問わずアプリを開発し世界に向けて発売できるようになりました。

 それまで日本国内で海外メーカーの携帯電話が売れるということはほとんどなく、iPhoneについても当初は懐疑的な意見も多くありました。

 しかし、そんな意見とは裏腹にiPhoneはどんどん国内シェアを伸ばし、今に至るまで圧倒的、むしろ海外と比較して異常といえるほど高い国内シェアを維持し続けています。

 またiPhone発売といえば最初のiPhone 3Gの時点でソフトバンク表参道には行列ができ、当時も話題になりました。その後毎年発売ごとに行列も止むことをしらず、キャリアショップのみならずApple Store、家電量販店に至るまで毎年購入、予約にまで長蛇の列ができることも恒例となっていきました。

 ただApple Storeの行列についてはiPhone 6sから予約制となりほぼ消滅。その後は希少モデルの当日分などにより若干の行列ができることはあっても、基本的にそれまでのような何日も前からお店の前で寝泊まりして当日数百人が並ぶということは今やなくなりました。

 お祭り感がありモラルさえ守られれば個人的には嫌いではありませんでしたが、転売目的の買い占めなども増えたため仕方ない部分と、Appleのブランドイメージとしても行列ができることで人気のイメージを見せる必要はすでになくなっており、行列はなくなる運命だったと同時にAppleの戦略の切り替えのうまさも目の当たりにしました。

 同時に予約方式への切り替えもAppleが見事に行ったおかげもあり、今では混乱もなく当たり前の様に販売方法が変わっています。こういった流れの変化も10年を振り返ると色々あったと思い起こさせてくれます。

 昨年発売されたiPhone Xが10周年ということもあり、はじめてホームボタンをなくすという大改革が行われました。不満がありつつもノッチを搭載する形はなんだかんだで他のスマートフォンも追随しまくっており、iPhoneの世界的な影響というのは未だ健在です。今年もすでに多数の新機種の噂がでていますが、この先iPhoneがどういった形になっていくのか、まだまだ楽しみです。

Apple Store

価格:無料

カテゴリ:ショッピング

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イマ&ムラ

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