カテゴリ ゲーム-アクション
90秒ひたすら学校内を逃げるだけ。操作のもどかしさと脅威のジャンプ力による一発逆転が絶妙な緊張感を生む「スクール鬼ごっこ」
2017/08/17 15:34
3D空間の学校でただひたすら他の生徒から逃げるだけ!シンプルだからこそついつい遊んでしますカジュアルゲームです。
ゲームを開始すると校門前から始まりあとは逃げるだけ。ちなみに自キャラはランダムで決まります。
使うボタンは画面左にある疑似パッドと右にあるジャンプボタンのみ。他の生徒に接触されると即ゲームオーバーです。
ステージは放課後の学校ということで、校舎内は入れませんが校庭や体育館裏やプールまで様々な場所にいけます。
画面をなぞっての周囲見回しなどはできないので進む方向で周りを把握する必要があります。機能足らずに見えますが、これが全体のゲームバランスとして結構重要で、この位じゃないと楽勝になりかねません。
そして大事なのがジャンプ。脅威の跳躍力で一気に校舎の屋上まで登れます。
緊急時の回避手段としてはもちろん、地上では見渡しにくい周囲の状況を確認するにも非常に有効。
この超絶ジャンプがあることで、見渡し不可であってもそれがエッセンスとして機能しています。
またステージ内にはアイテムが2種落ちています。一つは黒板消し。
こちらは最重要アイテム。一つにつき敵の接触を一回耐えることができます!取得すると自機周辺に漂い取得数がいつでも確認できます。
もう一つはパックのドリンク。こちらは一定時間移動スピードがアップします。
黒板消しは意地でも取っておきたいですが、ドリンクは状況によります。旋回スピードも決して早いわけではないので、無駄な動きをして敵に捕まったら元も子もありません。
通りすがりにあって、取れそうなら取るというくらいのスタンスの方が逃げ切れる確率があがります。
ジャンプで屋上に逃げていれば行けそうと思いきや、敵もジャンプで追ってきますし、なにより校舎との出入り口が敵の出現場所になっているのでむしろ要注意だったりします。
難易度は3段階から選択可能。レベルを上げると敵の数が増えます。
ただひたすら逃げるだけのゲームですが、暇つぶしにはもってこいです。疑似パッドの若干のもどかしさと万能ではない動きが逆に上手く緊張感を産んでいます。