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iPhone 8の指紋認証、背面に設置される可能性はほぼ消滅?電源ボタンの可能性も薄く、やはり前面ディスプレイ内に内蔵が濃厚か
2017/07/28 07:05
Forbesに掲載されたiPhone 8に関する最新3Dレンダリングに基づく記事において、Gordon Kelly氏が、Touch IDが本体背面に搭載される可能性があった「プランBは、間違いなく死んだ」と報じています。
指紋認証の搭載位置について、以前から話題になっているのが、大きく別れて最も期待も持たれる前面のディスプレイ内に搭載されるパターン、背面に物理ボタンの様に搭載されるパターン、少し遅れて登場した側面の電源ボタン内に搭載されるパターンの3つがありました。
今回のプランBは背面に搭載されるパターンを示しています。
またもう一つ残る電源ボタン内に搭載されるパターンですが、これについては台湾サプライヤーからの情報として純正ケースの電源ボタン部分に穴が空いていない(覆う形になっている)ことから、この可能性も低いと報じられています。
これにより、Touch IDは前面ディスプレイ内に搭載される可能性が濃厚となりましたが、さらにここで分岐があり、ディスプレイのどの部分でも認証ができるパターンと、ディスプレイ下部にTouch IDを含む機能を集約したファンクションスペースが搭載されるというパターンがあります。
これについても全体で使用出来る可能性は低いされており、現時点で一番可能性が高いのが「指紋認証は前面ディスプレイ内に搭載され、ディスプレイに設けられた一部のエリアにて認証が可能」ということになります。
機能性はともかく見た目のデザインとしてあまり美しくないと言われていた背面への搭載の可能性が減ったことは喜ばしいですね。
また、ディスプレイ内蔵は技術的に難しいと言われておりましたが、最も難易度が高い全体での認証ではなく一部の専用エリアにすることで少しハードルが下がったのではと思われます。